どうも、しばけんです。
今回は日本ではあまり知られていないが日本のポップカルチャーを紹介し有名になった人を紹介。
現在ではヨーロッパではかなり認知されている日本のポップカルチャー、今年5月にMCM COMIC CONがイギリスで開催された。
そのイベントのメインステージにロックスターの様な声援を受けるアニメマンの愛称で親しまれている男に注目が集まった。
アニメ等のポップカルチャーに関する動画をyoutubeに投稿し300万以上の登録者を持つインフルエンサーである。
欧米のアニメファンの間では知られているようなので、もし仲良くなりたいアニメファンの外国人・白人女性がいたら話題を振ってみてはどうだろうか、相手が知らなければ”面白いらしいから見てみたら”と言えるし知っていれば共通の話題として機能するだろう。
俺は知らなかったけどyoutuberとして成功してるし、有名なんだねぇ
私も見てたよ、前は凄く面白かった。日本のポップカルチャー紹介するチャンネルは無かったから。
ジョーイという男
ジョーイさんは27歳。シドニー出身のオーストラリア人の父と日本人の母の間に生まれた。
幼い頃日本に住む祖母から送られてきた、ビデオテープに録画されたドラえもんやサザエさんのアニメを食い入るように見ていたそうです。
そして[コロコロコミック]や「少年ジャンプ」等の雑誌を読むようになる。
見れば見るほどアニメの世界に興味を抱くようになっていった。
幼い頃からドラえもんやサザエさんに親しんでいたジョーイさんだが、典型的な昭和風景のアニメを楽しんでいたとは驚き。
仮にオーストラリアに住んでいたなら環境が全然違うが楽しめるものなんだろうか?
アニメマン誕生のきっかけ
2010年の出来事で学校の先生から「自分のホームページを作れ」という課題が出された。
ジョーイさんは学校で唯一の混血の日本人だったが自分らしさを強調したいと思い、最近のアニメを紹介するサイトを作った。
ここから生まれたのがアニメやポップカルチャーを新たな角度から紹介するYoutubeチャンネル「アニメマン」だ。
世界コスプレサミットが初めて開催されたのが2003年でイタリア、ドイツ、フランスの3か国から5名の海外コスプレイヤーが招聘された。
2003年時点ではゲームはポケモンやゼルダで知られているがマンガ・アニメはまだまだ一般化してはいなかった模様。
しかし、2000年代半ばを過ぎるころにはヒット作が多様化、輸出量が増大し多種多様なマーケットに異なった内容の作品を提供。
さらに視聴者層の低年齢化、女性ファンの急増と急速に広がりを見せていくことになる。
ジョーイさんがホームページを作成した2010年というのも、ちょうどケーブルテレビや衛星放送での同時配信が始まりつつあり日本のポップカルチャー需要が高まった時期でもあると思う。
そして現在は
現在は東京を拠点に活動し日本の大手出版社と契約。アニチューバー(アニメ専門のYouTuberを指す言葉)である2人の仲間と「Trash Taste」と題したポッドキャストを立ち上げる。
2021年には東京の日本外国特派員協会(FCCJ)で会合を開き、チャリティーライブでは加入者から18万ドルを集め、その全額を国境なき医師団に寄付した。
ロンドンで開催されたMCMコミコンではジョーイに近づくために多くのファンが列を作りました。
「私はウェブでアニメを語っているだけの人間です!」とこれほど多くの読者がいることに驚いているそうだ。
日本の出版社と契約し、ポッドキャストを立ち上げ、国境なき医師団に寄付する。さらに自分はただアニメを語っているだけですという謙虚さを持っている。
アニメマンは俺の妻も知っていて、ツンデレカフェの動画が面白かったと言っていた。
最近はエロ漫画やBL等性的な話題が多くなったので見なくなったと言っていたが、英語の聞き取りの勉強やアニメ好き外国人女性との共通の話題作りの一環として見てみるのも良いだろう。
ヨーロッパでの漫画人気については下記の記事を参照。
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