どうも、しばけんです。
世界中とまでは行かないが、先進諸国では人気のある漫画。それについて面白い記事を見つけたので紹介していく。
ドイツは8月27日に「マンガの日」を迎えます。アキラ、ドラゴンボール、ポケモンなど、日本の漫画がどのようにヨーロッパ市場を制覇したかを紹介します。
ドイツでも人気の漫画しゅごしゅぎいいいいい!
私が初めて買った漫画はホワッツマイケルだったの。
マンガの日があるドイツ
2010年からドイツ、オーストリア、スイスの書店で開催されている「コミック・ブック・デー」にならい、ドイツでも「マンガの日」が開催されることになりました。
2022年8月27日(土)、ドイツ全土の720以上の書店でマンガの無料配布が行われる予定です。イベントを開催することで注目を集め、長期的に売上を伸ばすことを目的としています。
日本も文化の日である11月3日に「まんがの日」が2002年から制定されていて、11月3日は漫画の神様である手塚治虫の誕生でもある。
漫画を文化の一つと認知して欲しいとの願いを込めて11月3日に決めた背景があるようだが、漫画は日本を超えてドイツ語圏の国々でも日本文化として親しまれているようで感慨深い。
漫画の流行はパンデミックのおかげ?
ドイツでマンガが大流行している。業界誌によると、日本のマンガの売上は、2005年の総売上高が7000万ユーロと、パンデミック以前から目覚ましかったが、2021年には75%増加したという。
ドイツの2つの出版社、カールセンとエグモントがまず市場を独占した。一方、出版社のKazeとTokyopop、そして多くの新たな業者が参入している。
カールセンは俺でも知っている、ドイツでの日本漫画出版社でドラゴンボールやセーラームーンはこのカールセンから翻訳版が出版された。特にセーラームーンのアニメが大きな衝撃を与え、その後漫画も発行されたがすぐに売れ切れてしまったと妻が語っていた。
マンガコミックは書籍市場の端っこのニッチではない。2014年、ライプツィヒ・ブックフェアはManga Comic Conを設立し、パンデミック前のカラフルなコスプレコミュニティから多くの来場者を集めた。
いまでもセーラームーンは好き。
漫画は新たな覇権?
ベルギー・フランスのコミックが主流であったヨーロッパのシーンでは、かつて漫画出版に懐疑的な目が向けられたことがあった。
しかしその間に潮目は変わった。ヘルゲやウデルツォのようなスタイルのヨーロッパコミックの伝統は、その魅力を失ってはいないがコミック全体が再評価されているのである。
漫画コミックは、少女や若い女性を中心に、まったく新しい読者層を開拓してきた。2010年にフランス・ベルギーで実写映画化された故・谷口ジロー氏の「遠い隣人」など、日本とヨーロッパの画風の交流は実に創造的であることが証明されている。
ドイツはフランス、イタリアに次いでヨーロッパで3番目に大きなコミック市場である。そしてこのブームはおそらくすぐに終わることはないだろう。
漫画の人気は日本を超えてヨーロッパでも人気、文化は国境の垣根を簡単に飛び越える。日本の文化を紹介しただけで有名YouTuberになってしまった人もいるぐらいなので、まだまだ広がっていくだろう。
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