どうも、しばけんです。
俺は以前から国際結婚にはまず外国人女性と知り合う為にマッチングアプリとSNSを使うのが効果的と記事にしている。ブログ読者の方がマッチングアプリを通じてイタリアの女性と知り合ったのだがその過程で俺に相談してくれた。
最終的に残念な結果というか下手をするとロマンス詐欺だった可能性すらあったので手を引いた方が良いと伝えた。
しかしこのブログで俺が記事にしていた部分の弱点が明らかになったので共有したい。
というか俺の認識が甘かった。
ご本人の許可は頂いたので個人情報に繋がる部分は明らかにせず、事の顛末と注意点を書いていこうと思う。
正直、相談して頂きとても嬉しかった。さらに俺の認識も大きくアップデートできた。
ワタシも個人的な意見を伝えさせてもらったよ~
今回は残念だったけど真面目な日本人男性との出会いを求めてる女の子はいるから、みんなも頑張って!
マッチングアプリはBumble
まずは流れをご説明。
相談してくれた、A男さんはBumbleを通じイタリア女性(Bイタ女さん)と知り合いそこからSNSでやり取りをしていてその過程で俺に相談してくれた。
概要としてはイタリア女性からメッセージが来ていたのだが返事をしなかったら相手がとても怒ってしまったというものだった。
A男さんとしては驚いてしまいヨーロッパの女性に喜んでもらうには、どうしたらいいのだろうか?という相談だった。
なんで返事をくれなかったの?というわけだね。
ちなみにワタシは「あまり深く考える必要はないんじゃないかな?」って答えたよ~。
同僚でラテン系の人いたけどしょっちゅうドイツはこれだから!!!って怒ってたw
この時点でのこちらからのアドバイス
A男さんは相手からメッセージが来ていたにもかかわらず寝落ちしてしまっており、返信が出来ずそこを責められてしまった。
これについてA男さんに非はなく、相手のBイタ女さんも悪名高い日本の労働環境を理解してもらいたいところではある。
最後にこういう出来事があってもコンタクトを減らす等の対応はしないで続けてほしいと結んだ。
この時は楽観的で、上手くいきそうだな~と思ったりもしていた。
これでこの話は終わったかに見えた・・・・・・が。
急展開が起こる
その後Aさんから再度相談があり、急にイタリアへ行く話になり夏か秋に来て欲しいとB女さんからいわれ冬なら行けるかもという話をしたところ。
7か月も待つのじゃ意味がない時間の無駄
と言われ、A男さんとしてはいきなりこんな風に状況が変わるものなのかと再度こちらに相談してくれた。A男さんはBイタ女さんとビデオ通話でもやり取りしているという事も教えてくれた。
ビデオ通話のでやり取りでBイタ女さんはお子さんと住んでいて、(Bイタ女さんの)お母さんが一緒にいることをA男さんから教えてもらった。
さらにBイタ女さんは冬に会えるのかどうなのかはっきり決めてほしいと急に迫ってきた。
俺の意見はもしA男さんがBイタ女さんと将来的にヨーロッパで暮らすというなら向こうへ下見がてら行くのも良いが、そうでないならやはりBイタ女さんに来てもらう方向で話を進めるのが良いと伝えた。
これについてはやはりA男さんも同様の意見のため日本へ来てもらうつもりで話をすると言ってもらえた。
よっぽどのことがない限り日本人男性がヨーロッパ現地採用で日本での給与と同水準を得るのは難しい。
さらに将来的に2人が上手くいき結婚となると、外国人の妻を養うという形になるのでやはり日本に来てもらい一緒に過ごし2人の相性を見極める。
そういった意味でもやはり来てもらうのが良いと改めて伝えた。
しかしここで嫁ちゃんからの質問が
なんでイタリア住んでるのにJapaneseが良いの、Italian guyじゃダメなの?
A男さん曰く、Bイタ女さんは人種も経済力もルックスも気にしないただ娘さんを大事にしてくれる男性を探してると教えてくれた。
人種・見た目・経済力を気にしない・・・妙だな。
Detectiveきてんね
いくらなんでも気にしなさすぎる
俺のブログで右のリンクを筆頭にいくつかの記事を見てくれていたなら、理解してもらっていると思うが基本的に北米・ヨーロッパでは日本人男性はモテない。
ほんの一部ごくわずかのとても変わり者の女性が日本人男性と付き合ってあげてもいいかな~というぐらいだ。なのでこれを聞いた時点で俺はBイタ女さんに疑念が沸いた。
さらにA男さん曰く、このBイタ女さんめちゃめちゃカワイイとのことだったので、SNSのアカウントを教えてもらったが鍵アカだったので見れなかったw
これらのことがあり、俺はA男さんには警戒した方が良い。もしBイタ女さんが日本に来るのを渋るようなら詐欺かもしれないから要警戒とお伝えした。
さらに今後は警戒を怠らずBイタ女との可能性を消さないよう話をしていくのがbetterではなかろうかと俺の意見を話した。
凝を怠るなよ
団長きてんね
国際ロマンス詐欺なのか・・・
ここまでくるとロマンス詐欺っぽいなと感じるものの、A男さんはビデオ通話で相手の家族を紹介してもらっていると言っていて個人的には少々手が込み過ぎているのでは、とも感じていた。
ともあれA男さんはBイタ女さんに日本に来て欲しい滞在費用はこちらで持つ飛行機はそちらで安いところを見つけて欲しいと伝えた。
俺はBイタ女さんはこれを伝えたら拒否するか全ての費用を振り込んでくれれば日本へ行くと言うのどちらかだろうと思っていた。
しかし、相手も慣れているのか意外な答えが返ってきた。
なぜそんなに日本へ私を来させたいの?円が安いから?
もし相手の女性が本気だった場合、答えによってはちょっと難しいと俺は思ったが。
「将来を考えている相手なので地元をぜひ見に来て欲しい。」というのはどうでしょうか?とA男さんに伝えた。
あなたは私を日本へ招待できるくらいには金銭的に問題が無いのになぜイタリアへ来ることはできないの?
この質問は結構核心をついてるなと思わされた。というのも相手の女性が本当に出会いを求めていた場合こちら側が執拗に日本へ来いというのは相手からすると良からぬ事を企てていると思われても不思議ではない。
なので、しつこく来日を迫った場合相手からすると怪しいので切られてしまう。
ここはこれ以上来日を押すのは良くないと判断し、ユーロが円に対し高いということをBイタ女さんに伝えて出方を待つ感じになった。
やはりこれは・・・国際ロマンス詐欺なんだろう
ユーロ高のためBイタ女さんに来日を打診したらどうかと伝え、再度A男さんから連絡を貰った。女性から連絡があり大学へ3年通いながら英語教師のパートタイムをするためA男さんが冬にイタリアへ行けるか分からないのはやめて欲しいとのことだった。
これは完全に揺さぶりにきていると俺は思った。すぐにイタリアへ会いに来ないと美人な私を逃してしまうよ、せっかくのチャンスを棒に振るよということだ。
そしてこれは、かなりの確率でロマンス詐欺だろうなと思わせる展開だ。揺さぶってなんとかしてA男さんを来させたい、それが出来ないならA男さんがお金を払ってBイタ女さんを来日させるように誘導したい。
というわけで、俺はA男さんにはロマンス詐欺の確率が高そうなのでこれ以上の接触は止めたほうが良いと伝え、A男さんも同意見だったのでこの件は終了となった。
俺自身の反省
以前の記事で俺はロシア系の結婚相談所という形の詐〇まがいのサイトをこき下ろしている。そしてロシア・ウクライナその他東欧系の結婚相談所そのものも利用するべきではないというのが俺の意見だ。
さらに世界的にも東欧の女性がロマンス詐欺の相手役になっているという記事もあり、基本的に東欧の女性に関してはかなり疑いを持っていた。
今回のA男さんのような相手の女性がイタリアとなると、俺自身の警戒度が極めて下がることが確認できた。そしてそれはこのブログの読者の方もやもすると同じ傾向になりやすいかもしれない。
A男さんがBイタ女さんとビデオ通話でやり取りしており、そこで女性の母親と子供を紹介してもらったというのも警戒を失わせる情報だった。
冷静に考えると本当の母親と子供という証拠はどこにもないにもかかわらず、ストーリーを聞いただけで勝手に真実と判断してしまった。
俺はイタリアと聞いてかなり警戒が緩んだ、ロマンス詐欺界隈もアップデートしている模様。やはり東欧系は警戒されているのだろう。
俺は自分で書いた記事の影響からなのかロシア・ウクライナ・東欧を警戒するが一方それ以外の女性の場合無条件で信頼度が高くなってしまった。
それもA男さんへロマンス詐欺を疑う助言が遅れた理由だと感じる。
しかしyoutubeなどで動画を上げている女性はロシアや東欧系も多く、日本語も達者。SNSでも若くカワイイロシアの女の子が日本での生活を載せている。
なので東欧系だからといきなり切り捨ててしまうと本当の出会いを逃してしまう可能性もあるのでそこは慎重にやっていく必要がある。
やはりまずフィルタリングするとしたら日本やその文化が好きという女性にアプローチしていくのがロマンス詐欺を避けることに繋がるだろう。
上の記事ではX(旧ツイッター)での検索方法を紹介しているが、アプリやSNSで日本に興味がある女性を中心にアプローチしていこう。
終わり
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