しばけんです。
ジューンブライド(June bride)の6月ということで国際結婚で必要な手続きと書類について紹介する。当時は何が必要かと調べてもネットで情報が出てこないので役所に電話したり色々苦労した。
同じように国際結婚について調べている男達の為書いていく。
日本での婚姻
大まかだが国際結婚の場合は婚姻を成立させる方法が二通りある。
1.日本で婚姻を成立させて妻の国へ日本での婚姻証明書を提出
2.配偶者の国(外国)で婚姻を成立させ日本で婚姻を行う。
これが実は結構大事で、国によっては自治体の手続きの関係で婚姻を成立させる為にやたらと時間がかかる、なので婚姻の成立は日本で行うカップルもいるとのこと。(外国在住だが1の方法を使う)
離婚歴がある場合、重婚や偽装結婚を疑われるのでこの辺の事情は予め覚悟した方が吉、余分に書類が必要になる。
オレは初婚で妻も初婚だったので我々は問題にならなかったがそうでない場合は面倒。
このブログでは1.の場合のやり方を書いていく。
必要な書類
日本人男性が準備する書類
1.婚姻届け
これは日本人同士でも必要、日本で入籍するから当たり前っちゃ当たり前。
2.戸籍謄本
全部事項証明書おすすめ(というかオレの時はコレ)、マンガやドラマでありがちの初めて戸籍謄本取ったら親の名前が違う…..とか一波乱あるかと期待したが何もなかったw
3.住民票
何かにつけて必要になる書類第一位、最近はマイナンバーのおかげでコンビニから取得可能。
4.アポスティーユ
初見でなんやねんと思った書類、これは日本語で書かれた書類を外務省が公的なもので偽造ではないと証明してくれる文書。確かに外国の自治体が日本語の書類を見てもそれが正式に公的な物として発行されたかどうか分からない。理に適っている。
どうでもいいがオレ自身国際結婚しなかったら使用することなかった単語の一つ。
配偶者が準備する書類
1.住民票
オレの場合、妻(当時は婚約者)が日本に住んでいたので住民票で良かったが、海外在住の場合は住民票に相当する書類になると思われる。
2.パスポート
さすがにこれは基本。
パスポート訳文という書類があるのでダウンロードし記入する。
3.婚姻要件具備証明書
これを見たとき( ゚Д゚)ハァ?ってなったwこれは当人がその国において結婚出来ますよと証明するための書類、例えば年齢とか独身である等。
国によって結婚できる条件が違うのでこれが必要になる、この書類は配偶者の国によって取得する手間が随分変わる場合があるので注意。
こちらもアポスティーユ同様、国際結婚専用単語。
4.出生証明書
出生は重要やで
アポスティーユ(謎)を取得する方法
謎の書類だが取得するのはそんなに難しくない。
外務省はコロナの影響で書類申請は郵送をお願い中(2022・6/11現在)
外務省のHPより申請書をダウンロード。
公印確認申請書とアポスティーユ申請書は証明の方法が違うのでどちらが必要になるかは
こちらを参考に、オレの場合はアポスティーユだったが国によって異なるようだ。
必要事項を記入の上、証明が必要な公文書と返信用レターパックや封筒を同封し郵送する。
書類に不備がなければ返送される。
オレは直接申請しに行ったときは訪問者はなく、おばちゃんが対応してくれたんだがすげぇ暇そうだなとおばちゃんに想いを馳せたがおばちゃんからしたら余計なお世話だっただろう。
今回はおわり、次回へ続く。
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