どうも、しばけんです。
個人的に面白い記事が見つかったので紹介したい、ドイツ人の移住について。
ドイツ人である妻も日本への移民なので俺自身もこれに対して無関係というわけではない.
日本は入っていないと思っていたがなんと2017年の調査では8位にランクイン、意外だ。
ドイツでは年間で25万人が他国へ移住している
記事によると年間25万人が移住していると書かれており、随分多いなと思ったが日本と違い陸続きなのでそんなに苦にならないのかもしれない。
移住ランキング1位 スイス
栄えある1位はスイス、隣の国であり地域によってはドイツ語が通じるのでこれには納得。妻の知人もスイスへ移住しておりその理由はお金。
賃金が良いからだそうだが、スイスは物価も死ぬほど高い。俺が思うに税金が安いので金持ちの税金対策での移住もあると睨んでいる。
というか実際にドイツの高い税金を逃れるために本社をスイスに移すというのは割とドイツ企業あるあるだったりすす。
移住者のほとんどがドイツ語圏であるチューリッヒ周辺に住んでいる模様、言葉は大事。
2位オーストリア
チョビヒゲ……ゲフンゲフン
というわけで第二位はオーストリア、1位がこの国でなかったので意外なぐらい。妻がいうには治安が良い・犯罪が少ないというのも理由だそう。
公的保険等もドイツよりオーストリアの方が良いらしく、リタイヤ後の移住も多いらしい。
プロイセンとオーストリアの戦争に由来する蔑称「ピーフケ」や、第一次大戦中ドイツの比較的貧しい配給に由来するマルメラーディンガー(マーマレード野郎)と揶揄されることもあるが、関係は概して親密である。と記事は言っている。
色々あるが仲良くやっていますよということらしい、羨ましい限り。
3位イギリス
3位はイギリス、現在のイギリス王室も辿ればドイツ系のジョージ1世に行きつくので親近感があるのだろうか。
BrexitでのEU脱退時にドイツ人の同僚が、「UKでは多くのドイツ人が働いているのでBrexitは大きな問題になる」と心配していたが15万人もイギリスで働いているとは知らなかった。
ドイツ人は文化の違いに適応しなければなりません。世間話、クレジットカードでの支払い、パンの不味さなどです、人によるがよりよいビールが飲めるかもしれない。
と記事では結んでおり上位のスイス・オーストリアとは異なり、文化の違いに適応しなければならないと書いているところが大きな違い。
4位オランダ
4位はオランダ,こちらは国境を接している国となる。記事によるとオランダ語は英語を知っているドイツ人には習得しやすいらしい。
ドイツ人は老いも若きも英語を話せる割合が高いので言葉については苦にならないと思われる。
ドイツの学生がオランダで学習しているとあるが、俺が仕事で会ったオランダ人はドイツの大学で勉強したと言っていたのでお互い行き来しあっているのだろう。
ドイツは日本と同じく製造業に強みを持つが、意外にもオランダも製造業は強くAMSLという会社は半導体露光装置では世界一。
ただし、オランダ人から自転車を返せと煽られることもある模様。(第二次世界大戦中、ナチス兵は車輪のついたものなら何でも持って逃亡した)
5位スペイン
仕事でたまにドイツ人と一緒になる機会があったが、夏休みの行動や予定を聞くと結構な確率で聞くマヨルカ島へ行くまたは行ったという答えが返ってきていた。
ドイツ人にとってはマヨルカ島は第17の州で大人気、俺はマヨルカ出身の女性と仲良くなったことがあり彼女がいうには、マヨルカ島は以前ドイツ人観光客とイギリス人観光客が喧嘩が絶えなかったので現在はパッケージツアーで2つの観光客が交わらないようになっているとのこと。
関係ないが彼女のお兄さんはラファエル・ナダル(マヨルカ出身のテニスプレーヤー)と同じ名前のラファエルでとても光栄に思っていると言っていたw。
記事によると暖かく物価が安く美味しい食べ物があり、太陽に飢えたドイツ人にとって大きな魅力。EUに加盟しているためドイツ人の移住は非常に簡単だ、ということらしい。
まとめ
紹介した記事は2019年11月でコロナ前のものなので現在は状況が変わっている可能性もある。
傾向としてはドイツの隣国がドイツ企業を安い税金等で誘致し、その為にドイツ人が移住してくるというのが大半を占めるようだ。
調査結果が2017年で今はどうなっているか分からないが、日本への移住者がアメリカより多かったのが意外だった。なんなら1位がアメリカだと予想してたぐらいなので正直この結果には驚かされた。
俺は日本人なので日本が一番だと思います(小並感)
終わり
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