どうも、しばけんです。
このブログは日本で白人女性と出会い結婚し妻の友人達の様々な悩みに答えてきた俺が外国人女性・白人女性と付き合いたい、いずれは国際結婚をしたいと考えているあなたへお勧めの記事を書いています。
2022年サッカーワールドカップの視聴で寝不足な人たちも多いのではないか、この時点で日本代表はクロアチア代表にPKで負けてしまっているが予選ではドイツとスペインに勝利するという番狂わせを演じ人々を熱狂させた。
特にドイツ代表がOne loveの腕章をして出場した場合はペナルティになると言われ、試合前に口を塞ぐパフォーマンスを行い敗北したのでヨーロッパ・中東のサッカーファンが留飲を下げた。
その後ドイツ代表は予選で敗退したのだが、ニュースサイト「WELT」の番組に出演した元ドイツ代表のアジア人に対する差別的発言があった。
このシンシャンションは侮蔑する時によく聞くけど、中国語っぽいから日本人にはあんまりピンとこない。
東アジア系の人をバカにする言葉だね….ヨーロッパの人は区別できないからみんな一括り。
実際どんな意味なの?
フランス人に対してフロッグイーターって言う感じ。違う文化をバカにするっていうのかな….分かる?
分かるけど、俺にはもっと小馬鹿にしてる風に感じる
やはりアジア人ということで差別される
以前の記事日本人男性がモテる国はある?(下記参照)でも言及しているが、残念ながらアジア人は未だ差別され軽く見られている。
外国人・白人女性との将来を望むのであれば知っておいて欲しい、義理の家族との付き合いの中で不快に思う場面もあるかもしれないので覚悟が必要。
公共の場での差別
在日外国人がしばしば日本で差別されたと話題にするが、その内容は電車で隣に誰も座ってこない・ジロジロ見られる・しゃべりかけようとするとささっと逃げられてしまう等の近づいてこないというのが多い。
欧米ではもっと露骨にやられる、レストランで端っこの席に案内される・注文を取りに来ない・注文したものが全然来ないは普通の出来事だ。
歩いていると暴言を吐かれたり・笑われたりすることも、日常茶飯事と言っても良いぐらいだ。(ちょっと言い過ぎw)
たまにニュースになるが酷い場合はいきなり殴られる・襲われるというのもあるので警戒しておくに越したことはない。
差別に対する意識の違い
これはあくまでも俺の妻の意見だが「アジアのある特定の国を侮辱するためにこの言葉を使ってるんじゃなくて、とにかく東アジア人を中国人と呼ぶんだと思う。アジア人が嫌い・軽く見てるだけじゃないかな」
そもそも何の理由も無しに嫌い・軽く見てるという事が差別だと思うんだが、どうも妻にはピンとこないようだがこういった事も国際結婚、さらに言うとInterracial marriageの難しい所だ。
俺は家庭内では人種については言及しないよう心掛けている。人種に関わる話の場合アメリカ人・イタリア人・タイ人という風に表現をする事を意識している。
ジミー・ハートウィグとは
上の写真が「シンシャンション」発言をしたジミーハートウィグなのだがお分かりだろうか?One loveの腕章をしている。
これは多様性と寛容性を訴え、発展を願う意味らしいのだがいきなり差別をしている。いかにもナチッパリのやりそうな事だがどうもヨーロッパではアジア人への差別は良い差別のようだ。
そしてジミーハートウィグはドイツ代表チームでは2番目の黒人選手(父親はドイツに駐留していた米兵)だった。
彼はまたドイツにおける人種差別と黒人選手についてのドキュメンタリーにも出演しており、少なくとも俺なんかよりははるかに人種差別というものを経験し、その理不尽さも味わっているのにこの発言をしてしまうというのは残念でならない。
残念な事実
欧米では黒人への人種差別は悪、アジア人への人種差別は良いとなってしまっている。白黒黄色全ての人種差別を悪い事という認識にならないのはなぜかと考えても仕方ないので、そういうもんだと思うしかない。
個人でどうこういっても解決しないし・出来る問題もないので考えるだけ無駄。現状はこういう事実があると認識していればいいと思う。
だがジミーハートウィグが謝罪をしたのは在ドイツ邦人が差別を主張したからという話なので、俺の様に諦めずに差別と闘う姿勢も大事だと思う、そうでないとこの手の発言が減らないだろうから。
日本語に聞こえないから日本人を差別してない
ジミーハートウィグの場合は日本対スペイン戦の解説時にチンションシャン発言なので明確に日本人をバカにしているのだが、それでも「日本語に聞こえないから日本人に対してじゃないでしょ」と思う脳ミソお花畑もいるようだ。
他の記事でも書いているが、東アジアでも日本だけは特別で差別されないとか・日本人だけは特別等ということは無い、日本人もアジア人の分類できちんと差別される。
これについても「日本に対する欧米の差別用語って的外れなのばっかなんでピンと来ない、これも中国語にしか聞こえない」という意見もあるがこれについては他人事と思っているからだ。
俺も国際結婚前までは英語でなんか言われてもピンとこない、響かないと思っていた。が妻と言い合いになった時に面と向かってShitやそれに近い罵りを言われるとかなりイラつく。
つまり明確に効いている。軽めの言葉ですらこうなので、目の前でチンションシャン攻撃を食らうとそうとう頭に来ると思う。誤解しないでもらいたいのは妻と言い合いになっても妻からこういった発言は無い、もちろん俺も無い。
まとめ
日本人がヨーロッパの人間を見分けがつかないように、彼らも東アジア人(中韓と日本)の見分けがつかない。その為侮蔑用語も日本人に当てはまると認識すべき。
それを「いや俺日本人だからそんな発音しないから何とも思わない」なんて間抜けな事を言ってる日本人がいるかもしれないが、それはヨーロッパ側から見れば「いや一緒だぞw」と笑われ物を知らない・ジャ○プの癖に勘違いしているといわれ差別されるだけ。
下の記事にも書いたが悲しいことにアジア人としてきちんと区分けされている。
国際恋愛・結婚を目指すと差別を受ける場合があるかもしれないが、あまり気に病んだりせず世界にはそういった人間ばかりでないので前向きに頑張っていって欲しい。
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