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どうも、しばけんです。
白人女性とアジア人男性のカップルは少ない、逆の組み合わせはよく見かけるのになぜなのか。外国人の彼女が欲しい男にはあまり見たくない数字もあるが、気になったので英国の国勢調査まで戻って調べてみた。
先に結論を書くと、中国系などでは逆の組み合わせが多い差は実際にある。出会う人口と生活環境・双方の相手選び・人種と男らしさを結びつける先入観・身長の好みなどが重なっていると考えられるが、全てのアジア系で同じ傾向ではない。
つまり、全部気のせいだと励ますのも、アジア人男性だから終了だと決めつけるのも雑だろう。数字が厳しいなら厳しいで、何を数えたものなのかを見てから落ち込みたい。

数字を見る前から落ち込む準備はできている

その準備だけは早いw

中国系では逆の組み合わせが4.65倍ある

まず中国系に限ると、白人英国系の男性と中国系女性は30,605組、中国系男性と白人英国系女性は6,576組だった。逆の組み合わせが約4.65倍あるので、差があるという感覚そのものは外れていない。
ただ、これはイングランドとウェールズの2021年国勢調査だ。日本の国際結婚でも世界中の恋愛成績表でもなく、2021年3月21日時点で同じ世帯にいる16歳以上の通常居住者同士の異性カップルを集計したものになる。結婚だけでなく同棲なども含む一方、独身者や別の家に住む恋人まで全て数えたものではない。
出典は英国国家統計局ONSのCT21_0297原表。元表をもとに、白人英国系との組み合わせを図にするとこうなる。

| 相手の民族区分 | 白人英国系男性+該当女性 | 該当男性+白人英国系女性 | 左÷右 |
|---|---|---|---|
| その他アジア系 | 63,870組 | 11,848組 | 5.39倍 |
| 中国系 | 30,605組 | 6,576組 | 4.65倍 |
| 白人とアジア系の混合 | 36,806組 | 28,486組 | 1.29倍 |
| インド系 | 29,306組 | 23,680組 | 1.24倍 |
| 白人と黒人アフリカ系の混合 | 10,028組 | 9,254組 | 1.08倍 |
| バングラデシュ系 | 2,176組 | 2,244組 | 0.97倍 |
| 白人と黒人カリブ系の混合 | 28,911組 | 30,226組 | 0.96倍 |
| 黒人アフリカ系 | 14,407組 | 15,774組 | 0.91倍 |
| その他黒人系 | 4,298組 | 6,825組 | 0.63倍 |
| パキスタン系 | 5,028組 | 7,989組 | 0.63倍 |
| 黒人カリブ系 | 16,815組 | 29,704組 | 0.57倍 |
この表を見れば分かるが、インド系の差は中国系ほど大きくなく、パキスタン系ではむしろ男性側の方が多い。アジア人男性は全部同じように少ない、という読み方はこの時点で無理がある。

日本人の成績だと思って見てたら、日本人の欄がない件
さらに件数だけでは、その集計に入る男性と女性の人数自体が違う点も見えない。中国系でこの表の対象カップルに属する人数は女性109,027人、男性78,321人なので、それぞれの中で相手が白人英国系である割合も計算してみた。
割合同士を比べると約3.3倍で、件数の4.65倍とは違う。それぞれの人数を分母にした割合で見ても差は残る。ただし件数の4.65倍が、そのまま女性に好かれやすい度合いの4.65倍になるわけではない。年齢や移住した時期まで調整した結果でもなく、ましてや自分が100人に声をかければ8人とうまくいくという数字ではないのだ。
この辺をすっ飛ばして自分の恋愛偏差値に変換すると、まだ会ってもいない相手に勝手にフラれることになるというなかなか器用なことをするハメになる。
そもそも出会う人数と環境が違う

理由を考えるうえで最初に見るべきなのは、誰と知り合える場所にいるのかだろう。恋愛は好みだけで成立するわけではなく、同じ学校・職場・友人関係で話す機会があるかも関わってくる。
例えば日本語だけで働き、友人も趣味仲間も日本人ばかりなら、白人女性と付き合う以前に会話をする機会がほとんどない。これは本人が魅力的かどうかとは別の問題で、異性から選ばれる場にすら入っていないわけだ。
英国の1988〜2006年の調査を統合したMuttarakの2010年の研究は121,934人を分析し、英国生まれや幼少期に移住した人ほど白人英国系のパートナーがいる傾向を報告している。地域の民族構成・性比・教育とも関連があり、育った環境や出会う機会を無視して好みだけで説明するのは難しい。
大人になってから移住した人と、子どもの頃から同じ学校へ通ってきた人では、言葉も友人関係も違うだろう。同じ民族区分に入っていても恋愛の環境まで同じではない。
ただ、この研究から中国系の4.65倍のうち何倍分が移住の影響なのかまでは分からないし、女性の人数が多いだけで全部説明できたという意味でもない。人口・接触の機会・好みが一緒に動くので、どれか一つを犯人にするのは無理がある。

同じ国に住んでても生活圏が違えば会わないもんね
俺は日本人男性と白人女性のカップルが少ないことを考えた記事でも出会う人数について触れているが、日本にいる欧米女性の人数と英国の民族間カップル件数は別の話になる。英国の表を見て、日本でも原因は全て同じだろうとは言えない。
だから海外へ行けば自動的にモテるというより、自分が継続して話せる場所を作る方が先だと思う。趣味のコミュニティでもSNSでも構わないが、アカウントを作って美人の写真だけ眺めていても交流したことにはならない。

閲覧時間だけならベテランなんだが・・・
英語が出てこなくて黙ってしまうなら、まずスピークでAI相手に言いたいことを練習して、レアジョブの講師との会話で試すという手もある。両方を契約する必要はないので、予算と続けやすさで選べばいい。
アジア人男性への先入観も恋愛に入り込む

もちろん機会さえあれば全て解決する、というのも都合がいい。会ってから人柄を知ってもらう前に、見た目と人種から恋愛対象として外されることもあるだろう。ここは気の持ちようだけで片づけたくない。
理由の候補になるのが、人種のイメージと男らしさ・女らしさのイメージが結びつくことだ。アジア系を女性的に見る先入観があれば、男性と女性で恋愛上の評価が違う方向へ動いてもおかしくない。
つまり相手を一人の男として見る前に、集団のイメージで振り分けられる可能性がある。本人からすれば会う前に減点されるのだから、そりゃ面白くないだろう。
ただ、これは白人女性全員がアジア人男性を嫌うと証明した研究ではない。質問紙の魅力評価と交際経験を扱ったもので、英国の2021年カップル件数の原因を直接調べたわけでもない。先入観があり得る根拠と、この表の差を全部説明できる根拠は違う。
俺は、偏見なんてないから努力しろと言われるのも雑だと思う。一方で偏見があるから何をしても無駄だと決めるのも、相手を見る前にこちらが結論を出している点では同じだろう。

相手と話す前に脳内会議で否決されてる

議長が自分なのがまたw
先入観を気にして変に威圧的になる必要もない。人種のイメージをひっくり返すために誰にでも喧嘩腰で接していたら、今度は普通に感じの悪い男として避けられる。自分を小さく扱わず、相手の反応を見て話すぐらいから始めた方がいい。
身長の好みは一因でも全てではない

身長も理由の一つとして考えられる。男性の方が背の高い組み合わせを好む人が多ければ、平均身長の異なる集団同士では男女を入れ替えた時に成立する組み合わせの数が違ってくるからだ。
例えば女性170cm・男性175cmなら気にならない人でも、女性175cm・男性170cmでは気になるかもしれない。もちろん平気な人もいるが、この好みが男女対称でなければ集計にも偏りは出るだろう。
これも2021年のONS原表を直接分析した結果ではなく、子どものいるカップルの特徴を独身者全員の好みと同じにすることはできない。身長が一因になり得るというところまでだ。
俺も日本人男性がモテる国はヨーロッパにある?親日国の噂とデータで見る現実で身長や言葉について書いているが、どこかの国へ行けば全員から歓迎されるという期待は持たない方がいいと思っている。
ただ、身長を気にする女性がいることと、背が低い男は全員無理というのは同じではない。自分より背が低い男は嫌だという人を何時間も説得するより、それを気にしない相手と話した方がよっぽど建設的だろう。

説得して好みを変えてもらうのはしんどいねw
身長の数字から性格・男らしさ・恋愛の価値まで決める必要はない。体を鍛えるにしても背を伸ばす目的ではなく、自分の体調や姿勢を整えるためにやればいい。身長を理由に自分を雑に扱うな。
自分で変えられるところなら、服の肩幅や丈が合っているかも見直してみよう。服選びで迷うならSPUTNICKSの着こなしも参考になるので、自分に合うサイズと値段を公式ページで見てみよう。
白人女性全員の好みを攻略しようとするな

ここまで調べたうえで俺が思うのは、白人女性全員から好かれる方法を探しても仕方がないということだ。集計の差は現実としてあるが、こっちが必要なのは集団の平均評価を上げることではなく、互いに付き合いたいと思う相手を見つけることだろう。
俺自身はドイツ人女性と結婚している。白人女性との結婚について書いた記事でも触れているが、だから差は存在しないと言いたいのではなく、差のある集計の中にも個別の組み合わせはあるというだけだ。自分が結婚した事実一つでみんな余裕だと勧めるのも、グラフ一枚でお前は無理だと断言するのも違うと思う。
しかも実際の相手には、趣味・話し方・結婚への考え・暮らしたい場所など色々な希望がある。日本文化が好きというだけで日本人男性全員が恋愛対象になるわけでもなく、国籍の看板だけ持って行っても本人を見られることになる。

日本代表のユニフォームで行けばええか

何の試合に出るのw
出会いの場を増やすなら、まずTwitterでの出会いについて書いた記事も参考にして欲しい。会話を続けるには言葉も必要だが、完璧に話せるまで誰とも交流しないとなるといつまでも始まらない。
趣味の話なら自分が好きな作品を持っていると話しやすい。もともと絵が好きな人はartgraphで飾りたいポスターを探してみるのも楽しいだろう。作品とサイズを見比べて、自分の部屋に合う一枚を選べばいい。
少ないことと自分には無理なことは違う

中国系女性と白人英国系男性の組み合わせは逆より多く、対象カップル内の割合を見ても差は残った。その一方で全てのアジア系が同じ方向ではなく、日本人だけの数字にもなっていない。
差の理由には、出会う人口と生活環境・移住した時期・双方の相手選び・人種と性別を結びつける先入観・身長の好みなどが考えられる。ただし、どの理由が何割を占めるかはこの国勢調査からは分からない。
俺は数字が厳しいのを見なかったことにする必要はないと思う。だが、そこで検索だけ続けていると恋愛の統計には詳しくなっても、女性と話す回数は増えない。気づいたら一番得意なのが自分に不利な数字探し、なんてことになりかねない。
外国人の彼女が欲しいなら、まず継続して話せる場所に入り、話せる言葉を増やし、相手が自分と合うかを見ていく。断られたらその人とは合わなかったと受け止めればいい。白人女性全員に判決を出されたわけではないのだから、自分で勝手に終わらせるのはやめよう。
終わり













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